自殺する前に見てほしい

自殺防止ブログ 一歩踏みとどまろう

ピンク映画館に行ってきた話 銀星 水戸

大学の近くにある「銀星映画館」

目の前をよく通るから、どピンクなポスターをよく目にして気になっていたけどなかなか入りづらかった

大学の友達同士ではいろいろな噂がたっていて、ハッテン場になっているだの、そういう系の人たちが集まる場所になってるとかで

 

入ってみると昭和からあるだけあって、レトロな雰囲気満載ですこし興奮した

受付のおばちゃんは少し不愛想で、若い二人組の俺たちが気に食わなそうな様子だった

料金は学生が1300円で大人は1500円。普通の映画より少し安いぐらい

 

90分ぐらいのピンク映画を3本ローテーションでずっと流していて、一度入れば閉館までずっと居られるという暇人に優しい場所だった

 

入ってみると150人ぐらいは入りそうな広さで、暇そうなおじいちゃんが10人ぐらい入っていた

禁煙と書いてあるのにタバコ吸ってるおじいちゃんがいたり、何度も落ち着きなく歩き回るおじいちゃんがいたりしてすごくラフな雰囲気だった

 

上映されていたのはカラー映画ができたころに作られたであろう古いものだった

エロいものをみるというより化石を見るような目線で見た

次に上映された、「おんな幽霊、美乳の怨念」は佐倉絆ちゃんがでているようなつい最近作られたもので、えろいし、怖いし、ストーリー複雑で退屈しなかった

 

 

 

 

今まで入るのためらってたけど、どうしようもなく暇ならまた行ってもいいなって思う

 

 

ムーンライト

ネタバレ

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見終わった瞬間の感情は「もう終わり?」だった

途中で少し寝たからかもしれない

寝たのはつまらなかったからではなく単純に疲れてたから

ララランドと競った映画って言うことで期待しすぎた所もある

 

ゲイの黒人の少年 シャロン成長ストーリー

彼は母子家庭で育ち、母は薬漬け

気弱な性格から学校でも酷くいじめを受ける

ここだけでもぼくは涙が出そうになる

そして彼に手を差し伸べるフアンとテレサ

 

母が薬のせいで感情が不安定。突然怒鳴りだす

そんな様子を見てまだ幼いシャロンの感情は行き場を失いただ自分の中で巡る

 

感情も吐き出し方が分からないシャロンは他人との付き合い方が分からない。どうすればいいのか分からない。孤独な存在

 

フアンとの出会いが彼を変えていくのかと思いきやフアンはあっけなく死ぬ

 

彼が自分を出せるのはテレサとケヴィンだけ

 

思春期を迎えたシャロンはいっそう自分が分からなくなる。周りは異性と性的な付き合いを覚えていく中、性的な感情をぶつける相手もなくソッと自分の内にしまうしかないのだ

 

誰にも相談できずに、自分の感情は沈めることしかできないが外からのストレスは続く

ヤク中の母から理不尽にぶつけられる怒り、過激化するいじめ

ある日シャロンの感情は爆発する

 

少年院を出たシャロンは姿も中身も(僕たちから見れば)変わった

ドラッグの売人になってしまった

 

 

フアンがゲイについて説明するときのあの表情は忘れられない

 

ヤク中の母親がシャロンを怒鳴るあの表情

 

いじめられ続けたシャロンが復讐するしかないと覚悟した時

 

誰もが一度は体験した事があるはずだ

 

伝えなくちゃいけないこと、それも濁すことなくはっきりと、でもそれを伝えれば相手は酷く戸惑い、傷つく事が容易に想像できる、そんな葛藤

 

肉親に怒鳴られた時、自分が心を許していたはずの人間に向けられる怒りの表情を見た時

 

行き場のない感情が爆発しそうになる時

 

他人と接していく中で常に円満に関係が進む事なんてなくどこかでひどく悲しい瞬間は生まれる

ムーンライトの物語には誰もが共感できる悲しい瞬間が散りばめられていたと感じた

 

黒人だからゲイだからそういうマイノリティがテーマの映画という印象は強く受けなかった

 

それでも夜は明ける、クラッシュと並べられると違和感を覚える

 

だからこそ物語の終着点が見えなかったし、これで終わりかっていう思いが真っ先にきた

 

 

 

総評 星5つ

タイム

あのSF映画、タイムを見た

残りの寿命が可視化されてるあのタイムね

画面に向かって1時間以上座れない僕でも飽きずに見られるテンポの良さ

そして何よりヒロインが可愛いf:id:hanabatakeryo:20170913030937j:image

それだけで見る価値アリ、まじで

衣装もめちゃめちゃセクシーだし

 

映画自体はツッコミどころあんまり少なくてグッド

映画につっこむのはバカだと自分でも分かってて素直に世界観を受け入れて見るようにしてるけど、やっぱり映画のストーリーにこじつけるかのような無理やりポイントはどうしても生まれちゃうのは仕方ない。だから自分の中でツッコミポイントが基準値を超えるまでは楽しく見る事にしてる

主人公の母が死んだシーンは「マジかよ」ってなったけどね

いやいや、自分の寿命が残り30分になるのにバス乗るのかよって思ったわ。めちゃめちゃ貧しい暮らしってレベルじゃねーな

 

よく分かんなかったのはギャングの存在

なんで彼らは監視役の目を逃れられてるのか、説明してたシーンあったけどあれだけで分かるもんなのか。

あと、もうちょい監視役に時間あげて。さすがに可哀想だったわ。まじお疲れ様

 

映画全体としてはめちゃめちゃ面白い。トータルリコールの8倍ぐらい面白い。時間もちょうどいい

貧富の問題を訴えてくる系のSF映画多くないか。ただの偶然なのかは分からない

映画のストーリーを普遍化して現代の社会問題に結びつけるのはいいんだけど、それがあまりに露骨だとこっちとしてはまじで萎える

娯楽として暇つぶしでぼんやり見てるだけで、ただ時間が過ぎてくれればいいのに、大学の授業みたいな事押し付けられると、なんだかなぁと微妙な感情になる

 

タイムはそこまで感じなかったのでグッド

てか普通にラストシーンのあとあの世界が今後どうなるのか気になった。突然、時間が増えたスラム街でハイパーインフレが起き、結果スラム内で貧富の差がまた生まれちゃうのか、みんなハイパー平和に平等に楽しく過ごすのか。ちょっと気になるとこではある

 

日々だらだらとスマホ依存に悩まれる僕たちにとってタイムの世界はちょっと響く。分単位の時間を大事に過ごす人達にこの大学生の夏休みを見られたら間違いなく殺される

自己紹介をした時に僕が一年生だと分かると血相を変え「一日一日を大事に過ごしなさい」と言ってくれた桜井さん。あれからもう3年になる。

このだらけきった姿を見てなんて言うだろう。来世に徳を積むために明日からはもっと精力的に動く事にする

 

ブルージャイアント

6時間ぐらいでブルージャイアントを10巻一気読みをした

そのせいか今、内容を思い出そうとしても細部までは怪しい

ただ、読んでいる間、目頭が熱くなるシーンが多々あったのは覚えている

 

基本的に一生懸命な人を見るとすぐ感情移入してしまうタイプだ

 

特にブルージャイアントのみたいな、出てくる人達が基本的にいい人ばっかりなストーリーは弱い

 

例えば、バクマンブラックジャックによろしく、みたいな漫画

あと他にもあったような気がするけど忘れてしまった

 

読んだ本、漫画、見た映画、すぐに忘れてしまう

タイトルを言われれば思い出す

でも、タイトルだけだといまいち登場人物の名前だったりストーリーの細部は思い出せない。集中してみていないのが原因だってのは分かっている

 

 

 

 

 

ブルージャイアント読んでて、連想したのが、のだめカンタービレ

同じ音楽漫画ってだけかも知れないけど

 

ブルージャイアント読もうって思ったのは

友達に漫画読めない奴がいるんだけど、ていうのも絵と文章同時に読むのが苦手らしい

その彼がなぜか読めて、絶賛していたのが一つ

あと、毎週楽しみのサンドリで有吉も絶賛していたからだ

有吉信者になりつつある身としては読まずにはいられない

 

ブルージャイアントの魅力を人に伝えるとしたらなんだろう

 

ストーリーはすごくシンプルで王道

あまり目新しさはないかもしれない

でもその分多くの人がはまるのだとは思う

 

読者は大が将来、世界的なプレイヤーになることを知っているから、

大みたいに毎日血がにじむような努力を続けられて、素直に多くの事を吸収できる人間こそ成長するんだと改めて認識できる

その意味で単行本ラストの役割は大きいし、個人的にはすごく好き

 

大の魅力、才能に出会う人たちが惹かれていく様子、時には絶望するする様子が読んでいてスカッとするのかもしれない

 

ジャズの知識、うんちく、音楽理論の説明は思ったよりも少なく、人間関係の描写が多いから、そのあたりも高評価ポイントかもしれない

 

 

 

 

大がこれからどんな人と会って、それが彼にどんな影響を与えるのか

楽しみでまるで親にでもなったかのような気持ちでどんどんページをめくってしまった

 

 

教習所ライフ

先週の仮免検定はキャンセルした

前日のバイト終わりに島さんに誘われバイトの人らと串カツ屋で2時まで飲んだからその後、6時半に起きるなんて俺にはできない

なんでアンナにあさ早えんだよ

島さんに全部おごってもらってしまったしすげぇ楽しかったから仕方なし

 

今日はちゃんと早朝に起きて検定に向かった

午前の技能は受かった。まぁ誰も落ちてねぇんだから当たり前か

午後の学科はだめだった。一週間後またやり直しだ

 

午後の結果がでるまで待合室でスラムダンク読んでたら

前の席から変な音がする

 

同じ大学生のようなメガネが風景か動物の写真集を眺めながらうなってる

ぼそぼそと独り言をこぼしながら時々感嘆をアゲテる

怒らせたら怖い人ってああいうやつだよな

 

教習所にバスが着いて、大学生が7人ぐらい入ってくる

その中の一人は薄ら笑いを浮かべながら口をもごもご動かしている

目の焦点が合ってないように見える

 

前にも見たことあるメガネだ

あのメガネにはどんな世界がみえてるんだろう

 

 

 

結果が出たので帰る

教習所のバスがでるまであと50分もある

 

スラムダンクの続きを読む

文字が少ない漫画は好きだ

かといってストーリーが薄っぺらいのは嫌いだけど

 

タバコ吸いに外に出る

ふつーに寒い。9月とは思えねぇ

 

戻ると教習が終わった時間になったんで人がいっぱいだ

 

空いてるイスを探し座る

目の前には独り言男

 

手を下敷きにしてルーズリーフに何か熱心に書いてるから覗いた

化学式を楽しそうに書いていた

やっぱり一人でしゃべってる

隣の大学生に話しかければいいのに

 

 

勉強熱心なンだな彼は

まじで怖い

 

彼らはいつからあっち側の世界にいったんだろう

こっち側に帰ってくる気はあるのか

 

 

 

彼らには、酒飲んでくだらない事で朝まで笑い合う人はいるのかな

素敵だな、手繋ぎたいなって思わせてくれる女の子はいるのか

 

あっち側に行ってしまった人間には世界がどう見えているの

 

 

 

おれだっていつか、あっち側に行ってしまうかもしれない

 

 

 

少なくともモンキーマジックの空はまるでとか聞いて

いいなぁさわやかだなぁ

なんて思ってるうちは大丈夫だと信じてる

 

 

頭が悪いのか

高校時代は一日7時間は受験勉強に費やせた

担任からは10時間といわれていた。それは達成できなかったけども

 

今は1時間もまともに机に向かうことができない

 

長い時間思考力を持続することができない

習慣を忘れてしまったからだ

 

大学のテストは全く勉強しなくても何とか赤点ギリギリを取れる

 

一年の頃はしっかり勉強していた気がする

しかし、いつの間にか、一夜漬けでどうにかなると考え、

それがテスト当日の朝数時間でどうにかなると考え、

いつの間にか勉強しなくてもどうにかなる。最悪、また取り直せばいい

 

そう考えるようになった

 

 

今ではまともに課題をやってくることはない

ゼミで自分が担当になった時でさえ、7割程度の出来で課題を提出する

もちろん先生から少し嫌な視線は向けられる

 

多少のダメ出しは慣れた

 

 

ここ2年近く長い時間頭を使うことがなかった

そのせいか最近、頭が悪くなったのではと思う時がある

 

 

2週間程前だったと思う。母から電話が来た

僕が暮らす寮の近くで用事があるから、昼ごはんでもどうかといった要件だ

 

僕はバイトが何時からあったか確認してからまた連絡すると言って、その後近況を話し電話を切った

 

 

電話を切ってからすぐに、はて?と思った

 

 

 

「母は何の用で僕に電話をしてきたのだろう?」

 

 

少し考えれば思い出せたが

そんな自分にゾッとした

 

 

 

 

そして今日もまた同じことが起きた

 

教習所の教官が仮免許の検定の時間を僕に告げた

「日曜日は8時20分に来てくれ」

 

「分かりました」と答えた。そして当日の持ち物の話になった

 

話が終わり、僕は少し不安だったから時間を再度確認した

 

「印鑑持ってくればいいんですね。わかりました!

んで、朝は8時半に来ればいいんですよね?」

 

 

 

 

教官のおじいちゃんも苦笑いだった

その日は似たようなことを2回やってたので僕も苦笑いだった

 

 

 

頭が悪いのか

注意力が欠如してる病気かなにかか?

 

最近はアスペだのADHDだのそういったものが身近になったし

自分もそうである可能性は0ではない

 

 

 

人と話していても以前ほどテンポよく話せている気がしない

気の抜けた会話が多いし、僕と話していても楽しくないんじゃないかと感じる

 

 

複数人で会話をするときは基本的に人形だ

空気に溶け込んでしまう

 

どこで口を割り込んでいいのか分からなくなる時がある

 

どうにかしたいが、寮で一人部屋で住んでいる以上、人と話さない日が2,3日続くこともある。改善の仕様がないのかもしれない

 

 

単純に頭が悪くなっただけなら

最近離れている活字と少し向き合ってみようかな

学歴について

学歴って何だろう

 

 

実は就職活動中に聞かれた質問なんだよね

聞かれたときは、もう既に何個かきわどい質問がされてて頭が真っ白に近かったから、うまく答えられなかった

 

「学歴社会は仕方ない事だと思います。人と人が関係をもって形成される社会に生きている以上、学歴などの肩書きが重視されてしまうことは避けられないと思います」

 

みたいなことをぐだぐだといった気がする。

冷静に考えるとそんなことは少ししか思っていない。

 

 

 

偏差値が高い大学に合格したという事は

・合格までの長期間の勉強計画を立てる能力があること

・毎日継続して努力できるという事

・数学など情報処理能力がある事

・社会科目などの大きなスケールの物事の全体像を把握できる事

・国語、英語など言語能力を一定水準持っている事

・これらをこなす要領のよさ

 

ぱっと思いつくのはこんぐらいで、自分は文系だったから理数科目については理解が薄い。センターは暗記で乗り切ったので、理系の人からすればもっとあるんだろうけど

 

思うにその人間の大学のレベルでこういう事がはかれるんじゃないかなとは思う

 

 

 

もちろん推薦で合格した人もいたり、私立ならエスカレーターで上がった人もいるし、入学方法は様々だから一概には言えないけど、ある程度は測れると思う

 

高校時代、僕の第一志望より上のハイレベルな大学を目指す友達を見ていて、こんなに自分は勉強できるかなと思ったし、自分の壁にぶつかっていた。

たとえ一浪しても彼らの目指す大学には行ける気がしなかった。

モチベーションと能力の限界という点において。

 

 

 

 

大学受験で試される能力っていうのは仕事をする上などで少しずつ差が出るものだと思う。

バイト、サークルでもそう思う。賢い人は要領がいいからスマートな解決策を出すし、幅広い視野を持っていたりする。

 

他にも生き方についても視野が広い

大学卒業後は働いて家庭をもって、年を取って仕事を辞めたらゆっくり暮らす

 

そんなレールに乗らなくても楽しく生きていけるし、もっと広いスケールを持つことは大切

 

大卒で働くことは複雑な問題に取り組んだ時に広い視野を持ってスマートに解決できるようになることが求められるのだろうから、就職活動においてある程度、学歴でフィルターがかけられるのは仕方がないのだろう

自分が人事ならそうするだろうしね

 

 

じゃあ結局学歴社会じゃん

っていう事になるんだろうけど、上記したことは仕事だったり、ある物事に取り組むときの話であって、それがすべてではない

 

 

人間って仕事がすべてなの?

勉強できることが偉いの?

 

そんなことは全くないわけで、本来、生きることってもっと気楽に考える必要があると思う

 

学歴がすべてのだとすれば、中卒、高卒はどうなるの?

学歴の概念が異なる外国人と接するときどうなの?

大学もまともにない国の人はどうなるの?

 

 

 

 

人と人が関係を持つとき、いちいちフィルターに通していたら、その人が持つ良さや弱いところに気付かないままになって、本来そこにあったものが隠されてしまう

もっと人生を豊かにできる機会を失う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

友達の一人はH橋大学に現役合格をしているが、高学歴を鼻にかけているので、彼を嫌う人は多い。まぁ、いいところもあるんだけどね

 

 

友達の一人は偏差値で言えばH橋大学には到底及ばないが、ユーモアがあって、誰にでもフランクで彼に悪い印象を持つ人はほとんどいないんじゃないかなと思う。

 

二人で旅行にいくなら断然後者だ

 

 

これはあくまで一例だし、すべてではないけどね

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな人と付き合いたいかなんて、よく笑って、素直でユーモアがある人がいいに決まっている

 

 

 

だから学歴がすべてなんて事は100%ないと僕は思ってる

 

 

 

 

 

 

ちなみに冒頭の質問をしてきた企業の選考は落ちました